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2020-10-13

【唯一のトラウマ】たったひとつ、「つらい」と思ったサポートのはなし

「やらなくちゃ」を「まぁいっか」へ
–暮らしを楽しく、ココロを身軽に–


姫路市の整理収納アドバイザー、
ありもとようこです。
自己紹
介のページ

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物が多いご依頼主さまたち

わたしに引き寄せられているのか。

上の写真3枚はすべて違う方のお住まいの写真ですが、私にサポートを依頼してくださるお客様は、物の多さに苦しんでいる方の割合がとても多いです。

私はアドバイザーになったときに「片づけられないと苦しんでいる人の手助けがしたい」という気持ちがあったから、この状況は本当に嬉しいし頼ってもらえるのは光栄です。

でも、実は以前、「つらい」「もういやだ」と、いま思い出しても泣きそうになるサポートがあったんです。

今回は、そんなサポートのはなし。

物が多い、そして…

サポートのアシスタント

実は、そのサポートは直接私に依頼が来たものではなくて。

2年半前、アドバイザーとして駆け出しだったころにアシスタントとしてお手伝いに行ったお部屋です。

そこは、どうしてもお片づけする必要になった事情があって、身内の方から「この部屋を片づけないといけない」という強い希望があって、アドバイザーの先輩がサポートに入らせてもらった部屋でした。

一番必要なものが無かった

その部屋は、床が見えないほど物であふれかえっていました。

それは別に平気なんです。

でも、この部屋に決定的になかったのは

その部屋に暮らしている本人の
片づけようという気持ち

サポートのとき、一番必要なもののはずなのに。
これが欠けてたんです。

開いてももらえない

*イメージ写真

「本人の意思が確認できないサポートって、こんなに難しいのか」と思っていた作業の終盤、雑誌を束ねる仕事を頼まれました。

100冊近くの、雑誌の山。

どれもこれも、ほぼ新品。

キレイに本棚に収まっていて、
読んでもらえることを
ずっと待ってるように見えました。

その雑誌を本棚から取り出して
ビニール紐で縛ろうとしたとき、
雑誌から悲しそうな気持ちが
伝わってきた気がしたんです。

「どうせもう、開いてももらえない」
という、諦めのような虚しい気持ちが。

ピカピカの雑誌たち。
表紙にはモデルさんが笑い、
楽しそうな特集が組まれている。

でも実際は雑誌は読まれることなく
付録だけ抜かれて何年も何年も
放置されていたんです。

ほんとうは買ってくれた人に
読んでもらいたくて、
楽しんでもらいたくて

この部屋に来たんだろうに。

持ち主が不在なので
手放してもいいかどうか、
意思確認もできない。
お別れもさせてあげられない。

この雑誌たちは
こっちの勝手で処分させられてしまう。

*イメージ写真

そう思ったら悲しくなって
「ごめんね、ほんとは読まれたかっただろうね」
と、雑誌をそっと撫でながらつぶやいた時に
気が付いたら涙が出てたんです。

つらい
イヤだ
アドバイザーって
捨てる人なの?

お片づけをしている時にこんな感情を抱いたのは、この時だけでした。

「持ち主の意思」

今日もサポートへ

整理収納アドバイザーは、ご依頼者さまの持ち物を勝手に手放すことは絶対やってはいけないタブーだとされています。

でも、この部屋のサポートのときは気持ちを聞く機会が一切ありませんでした。

本人がいないところでお片づけの作業が進んでいたので、メインで動かれていたアドバイザーさんや親類の方に聞く以外、意思を確認する手段がなかったんです。

お片づけのサポートには
一番必要な
「持ち主の意思」が
この部屋にはなかった。

持ち主の方に
「手放してもいいですか」
と聞くことができていたら、
悲しい片づけには
ならなかったんです。

持ち主の方の意思がないままに
物を手放さざるを得なかった
このサポート。
わたしだけではなくて
一緒にアシスタントに入った
整理収納アドバイザーさんや
サポートの指揮を取られていた
先輩アドバイザーさん、
一緒に片づけていた身内の皆さんも
誰もが辛そうだったのが忘れられません。

今もときどき、
この時のことを思い出します。

持ち主の人の意思があったら
間違いなく結果は違っていた、と。

片づけたい、と思う気持ち

ここまで読んでもらうと
物が多い事なんて、
そんなことはサポートの時は
一切関係ないと
分かってもらえるでしょうか。

お片づけのときに
一番必要なことは

この部屋を片づけたい
スッキリと暮らしたい
と願う、あなたの意志

そして

自分の部屋は
自分で片づけると
行動を起こすこと

この2つがあれば、
物が多くても
必ず片づけは成功するし
片づけられるようになります。

上の3枚の写真、この記事の最初に貼った写真のビフォーアフターです。
どの場所も持ち主の方の想いが入れば、必ず納得のいく片づけになるから。

「自分が片づける」という意識を

いま私に片づけを依頼してくださるのは「片づけたい。一人ではムリだから、手伝ってもらって頑張りたい」と願う、頼もしい方たちばかり。

「ものが多いんです…」は、
必ず減るから大丈夫。

「ホコリまみれで…」は、
掃除すればいいんです。
何も気になりません。

ご依頼者さまには、
「自分が片づけるんだ」という
意思を持ち続けてほしい。

それだけです。
それだけでいい。

あの時に感じた
『悲しい片づけ』
もう二度と起こらないように。

そんなサポートになるように
今も、これからも
ご依頼主さまを
サポートをしています。

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頑張りましょう!

ではまた次の記事で!

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