<我が家の収納>この場所は出しっぱなしでも良い、を決める
片づける勇気で、人生に愛と希望を
片づけを通じて『人生の新しい道を見つける』お手伝いしています。
専門分野:
▶︎親子の片付けコミュニケーション
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姫路市を中心に「勇気と希望を育む片づけ講師」として
片づけのサポートをしている
ありもとようこです。
はじめに
わが家の和室は基本的に子供たちの場所。
おもちゃも沢山置いてあるし、
よく散らかっています。
お片付けは好きなんですが、
ある場所だけは出しっぱなしでも
あまり何も言わないようにしてます。
その場所とはどこだと思いますか?
和室の机の上
![](http://forhouseworks.com/wp-content/uploads/2019/06/29cf0f8ca06328eac8ac3f81a501c903-1024x730.jpg)
和室の中央に置いている折り畳み式の机の上。
この場所は、割とこんな感じで、ひんぱんに
子ども達がおもちゃを広げています。
見た目には「散らかってる」んですが、
私はこのまま置いておいても
そこまで気になりません。
子どもの世界
![](http://forhouseworks.com/wp-content/uploads/2019/06/20e910f3aa152ae50534f471afdebe89-1024x683.jpg)
テーブルの上を
拡大して写してみました。
![](http://forhouseworks.com/wp-content/uploads/2019/06/01e66cdb108420dfe1e437c0e8869140-1024x683.jpg)
![](http://forhouseworks.com/wp-content/uploads/2019/06/b52e3be3d59bdcf7a9fb4fe2640adf78-1024x683.jpg)
なにかを話している様な、
そんな物語が見えてくる
気がします。
![](http://forhouseworks.com/wp-content/uploads/2019/06/3357327cce33a5223f75b1500687bbbe-1024x782.jpg)
美味しい食べ物が並んでいて、
ここはレストランだそうですよ。
子ども達は歯医者に行く度に
ごほうびでもらえる消しゴムを
楽しみにしていて、
いつの間にかこうしてテーブルの上に
広げて遊ぶようになりました。
『子どもの作品』だと思う
![](http://forhouseworks.com/wp-content/uploads/2019/06/01e66cdb108420dfe1e437c0e8869140-1024x683.jpg)
子ども達が幼稚園の頃、
園長先生からの言葉で
なるほどなと思ったのが
「園児の作った積木作品は
壊さず次の日まで残しています。
きちんと積み上がっている積み木は
次の日になっても壊れないんですよ。」
あぁ、大人にとっては
散らかってるように見えても
子ども達にとったら『作品』
なのかも知れない、と
気が付かせてもらいました。
それがずっと残っていて
子ども達が作ったものに関しては
毎晩リセットするよりは
『作品』と考えて、ちょっとの間は
残してあげよう、と思ったんです。
『基準』を決めておく
![](http://forhouseworks.com/wp-content/uploads/2019/06/29cf0f8ca06328eac8ac3f81a501c903-1024x730.jpg)
ただし、いつまでもズルズルと残すとか
部屋全体を散らかしても構わない、となると
普段の生活にも影響が出てきてしまいます。
そこで大事なのが『基準』を決めること。
- どの場所ならおもちゃを広げて良いか
- どれだけの期間なら残して良いか
この2点は子ども達にもしっかり伝えて
来客がある前や、あまりに長期間放置していると
判断したときは「片付けよう」と
提案するようにしてます。
テーブルの上だけ、1週間
![](http://forhouseworks.com/wp-content/uploads/2019/06/3357327cce33a5223f75b1500687bbbe-1024x782.jpg)
わが家の基準は
- テーブルの上だけ
- 1週間は何も言わない
がルールです。
以前、床に置いてあった
レゴを踏んでひどい目に合って(´・ω・`)
それ以来はテーブルの上のみ。
でも、『ここは作品を残しておいても大丈夫』
と思うと安心して遊べるらしく
勉強に行き詰った時は、この場所で
自分の世界に没頭しているみたい。
抜け道を用意してみては?
![](http://forhouseworks.com/wp-content/uploads/2019/06/01e66cdb108420dfe1e437c0e8869140-1024x683.jpg)
お片付けって、本来は
人に言われて渋々することでは
無いんだろうと思います。
だって、本来は部屋をスッキリさせる
楽しくて気持ち良い作業のはず。
でも、自分たちが作った作品を
毎晩寝る前に『片付けよう』と言って
壊されてしまったとしたら、
そんなお片付けは子ども達にとって
楽しい作業なのでしょうか。
ちょっとだけ、子ども達の世界を
見守ってあげてくれたら、
子ども達もどんなに嬉しいだろうな、と
思います。
おわりに
![](http://forhouseworks.com/wp-content/uploads/2019/06/29cf0f8ca06328eac8ac3f81a501c903-1024x730.jpg)
大人が、ほんのちょっとだけ
『子どものための逃げ道』を
用意してあげることは、
『子ども達の世界』を守ってあげながら
お片付けも進められる、
意外と良い方法かも知れませんよ♪
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