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2019-06-01

<我が家の収納>この場所は出しっぱなしでも良い、を決める

片づける勇気で、人生に愛と希望を
片づけを通じて『人生の新しい道を見つける』お手伝いしています。

専門分野:
▶︎親子の片付けコミュニケーション
▶︎家庭の書類整理
▶︎個人起業家のオンライン情報整理

姫路市を中心に「勇気と希望を育む片づけ講師」として
片づけのサポートをしている
ありもとようこです。

はじめに

わが家の和室は基本的に子供たちの場所。
おもちゃも沢山置いてあるし、
よく散らかっています。

お片付けは好きなんですが、
ある場所だけは出しっぱなしでも
あまり何も言わないようにしてます。
その場所とはどこだと思いますか?

和室の机の上

和室の中央に置いている折り畳み式の机の上。

この場所は、割とこんな感じで、ひんぱんに
子ども達がおもちゃを広げています。

見た目には「散らかってる」んですが、
私はこのまま置いておいても
そこまで気になりません。

子どもの世界

テーブルの上を
拡大して写してみました。

なにかを話している様な、
そんな物語が見えてくる
気がします。

美味しい食べ物が並んでいて、
ここはレストランだそうですよ。

子ども達は歯医者に行く度に
ごほうびでもらえる消しゴムを
楽しみにしていて、
いつの間にかこうしてテーブルの上に
広げて遊ぶようになりました。

『子どもの作品』だと思う

子ども達が幼稚園の頃、
園長先生からの言葉で
なるほどなと思ったのが

「園児の作った積木作品は
壊さず次の日まで残しています。
きちんと積み上がっている積み木は
次の日になっても壊れないんですよ。」

あぁ、大人にとっては
散らかってるように見えても
子ども達にとったら『作品』
なのかも知れない、と
気が付かせてもらいました。

それがずっと残っていて
子ども達が作ったものに関しては
毎晩リセットするよりは
『作品』と考えて、ちょっとの間は
残してあげよう、と思ったんです。

『基準』を決めておく

ただし、いつまでもズルズルと残すとか
部屋全体を散らかしても構わない、となると
普段の生活にも影響が出てきてしまいます。

そこで大事なのが『基準』を決めること。

  • どの場所ならおもちゃを広げて良いか
  • どれだけの期間なら残して良いか

この2点は子ども達にもしっかり伝えて
来客がある前や、あまりに長期間放置していると
判断したときは「片付けよう」と
提案するようにしてます。

テーブルの上だけ、1週間

わが家の基準は

  • テーブルの上だけ
  • 1週間は何も言わない

がルールです。
以前、床に置いてあった
レゴを踏んでひどい目に合って(´・ω・`)
それ以来はテーブルの上のみ。

でも、『ここは作品を残しておいても大丈夫』
と思うと安心して遊べるらしく
勉強に行き詰った時は、この場所で
自分の世界に没頭しているみたい。

抜け道を用意してみては?

お片付けって、本来は
人に言われて渋々することでは
無いんだろうと思います。

だって、本来は部屋をスッキリさせる
楽しくて気持ち良い作業のはず。

でも、自分たちが作った作品を
毎晩寝る前に『片付けよう』と言って
壊されてしまったとしたら、
そんなお片付けは子ども達にとって
楽しい作業なのでしょうか。

ちょっとだけ、子ども達の世界を
見守ってあげてくれたら、
子ども達もどんなに嬉しいだろうな、と
思います。

おわりに

大人が、ほんのちょっとだけ
『子どものための逃げ道』を
用意してあげることは、
『子ども達の世界』を守ってあげながら
お片付けも進められる、
意外と良い方法かも知れませんよ♪

●子育てとお片付け、どちらも両立できるといいな!と思って読んでます
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