<子どもと暮らす>前の学年の教科書・ノート・ドリルの仕分けかた(小学生版)
片づける勇気で、人生に愛と希望を
片づけを通じて『人生の新しい道を見つける』お手伝いしています。
専門分野:
▶︎親子の片付けコミュニケーション
▶︎家庭の書類整理
▶︎個人起業家のオンライン情報整理
姫路市を中心に「勇気と希望を育む片づけ講師」として
片づけのサポートをしている
ありもとようこです。
冬休みが明けました
冬休みが無事に明けて、
子ども達も元気に登校して行って
ひと息つけた気がしますね。
私は昨日が仕事はじめ…とは言っても
記事執筆の仕事だったので
家の中で終わらせられたのは
良かったなぁと思います。
明日から本格始動。
私も子ども達も頑張ります!
教科書・ノート・ドリルの仕分け
![](http://forhouseworks.com/wp-content/uploads/2020/01/200107-教科書・ノート1.jpg)
さて、実は2年前の冬休み、
当時4年生だった次女が溜めていた、
1~3年生までの教科書・ノート・ドリルの
仕分けを行いました。
上の写真が全部それ。
次女が丁寧に積んで保管していました。
こういった教科書・ノート・ドリルは
「昔のものを見返すんじゃないか」
と、手放せないことってありませんか?
子どもに聞いても
「全部いる!」「また見る!」
と言ったり
逆に親が
「昔の教科書も見返して欲しい」
と思って保管していたり
今の記事で紹介するのは、
2年前に次女と決めた
前の学年の教科書・ノート・ドリル
の分けかたです。
教科書の処分に困っているかたの
参考になれば嬉しいです。
まずは分けてみよう
![](http://forhouseworks.com/wp-content/uploads/2020/01/200107-教科書・ノート1.jpg)
お片づけの基本は「分ける」ことです。
昔の教科書・ノート・ドリルの場合は
『今後の勉強に必要』とするのか、
『頑張っていた証として保管したい』のか、
『思い出として取っておきたい』のか、
どれかが気になって手放せない場合が
あると思います。
ここがあいまいになっていると、
「とりあえず全部保管しておこう」
と考えてしまうので、
そこを子どもに聞きながら
分けていってみます。
次女に聞いてみよう
![](http://forhouseworks.com/wp-content/uploads/2020/01/200107-教科書・ノート1.jpg)
今回の場合は次女に
【必要だと思う教科書・ノート・ドリル】と
【必要だと思わないノートやドリル】を
分けてもらいます。
分けた結果は、こんな感じ。
![](http://forhouseworks.com/wp-content/uploads/2020/01/200107-教科書・ノート2.jpg)
ちなみに
【必要だと思わないノートやドリル】には、
以下のものが入ってます。
- 連絡帳
- 自由帳
- らくがき帳
- 計算ドリル
- 計算ドリル用のノート
逆に、捨てられなかったものはこちら。
頑張った証だから手放せないそうです。
- 漢字ドリルのノート
- 自主学習の宿題用ノート
これはわが家の次女が決めた基準なので、
ご家庭で行う場合は
お子さんの意見を是非聞いてくださいね。
さらに分けてみる
![](http://forhouseworks.com/wp-content/uploads/2020/01/200107-教科書・ノート2.jpg)
先ほどのこの状態でも
残したい、と思っている量が
まだまだ多いな、と思ったので
教科書は主要科目のみ残すことを
提案してみました。
すると、次女も賛成してくれたので、
さらに『残すもの』と『捨てるもの』
に分けました。
(残すもの)
主要科目の教科書・ドリル・頑張ったノート
(捨てるもの)
実技系の教科書
分けた結果が下の写真です。
量は、最初に保管していた量の
3分の1ほどになりました。
![](http://forhouseworks.com/wp-content/uploads/2020/01/200107-教科書・ノート3-1.jpg)
仕分けが終わりました
今回の仕分けの結果
- 主要科目の教科書・ドリル・頑張ったノート(残す)
- 実技系の科目の教科書・ノート(捨てる)
- ドリル・ノート類(捨てる)
以上の3つの山に分ける事ができました。
当然、残すのは
①の教科書・ドリル・ノートのみ
残した数は多めですが元の量の3分の1に
なったし、自分で整理した教科書なので、
これ以上分けずに保管します。
教科書が『読み物』になる
実は、次女がどうしても残したがったのは
国語の教科書。
載っているお話で好きなものが多いので、
どうしても手放せないんだそうです。
私も教科書に載っているお話を読むのは
好きだったし、心に残っている話を
読み返すのは絶対悪いことじゃない。
国語の教科書は『読み物』として
大切に残すことになりました。
見直す時期
![](http://forhouseworks.com/wp-content/uploads/2020/01/200107-教科書・ノート1.jpg)
こういった教科書やドリルを
仕分けるのは、長期休みのほかに
【学年末】に行うのがベストタイミング。
学年が切り替わるので、
教科書やノート・ドリルとも
お別れして新しい学年に向けて頑張ろう、
という気持ちになりやすいんですよね。
一緒にやってみる
こういった教科書やノートの仕分け、
お子さんに一人でやらせるよりも
親が一緒にしてあげた方が必ず
スムーズに進んでいきます。
お子さんが勉強を頑張った気持ちや想いを
大事にしてあげて、その上で
納得できる手放しかたができるように、
親子で話し合いながら仕分けができると、
その仕分けの作業も楽しくなるのでは
ないでしょうか?(*´ω`*)
後日談
実は、次女はそれ以来、
自分でこの基準に沿って
教科書・ノート・ドリルを
仕分けられるようになりました。
保管する場所がいっぱいになったら、
この基準に沿って時々手放す作業を
やってるみたいです。
まずは大人と一緒にやってみること。
是非、おすすめします。
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