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2019-10-07

<人生の3つの坂>整理収納アドバイザーになったきっかけ

兵庫県姫路市の
整理収納アドバイザー、有本葉子です。
いつもご訪問ありがとうございます。
インスタグラムはこちら→(別窓)

はじめに

今回の記事は、以前エキサイトブログにて
「あなたの人生の3つの坂」をテーマに
記事を募集していた特集に向けて書き、
投稿した記事です。

その際、この特集で大賞をいただきました。
エキサイト様、本当にありがとうございます。

下り坂ばかり書いた記事が
まさかの大賞を受賞してびっくりしたのは
今でも良い思い出です。

その中に書いたことは
私の人生のなかで決して忘れちゃいけない
出来事ばかり。

失敗談ばっかりで恥ずかしかったんで
ずっとホームページの方には
リライトできずにいたんですが、
今回ようやく勇気が出ました。

相変わらず文章は長いけど、
良かったらお付き合いください。

第1の坂:長女の言葉

2010年ごろのこと。
産まれたばかりの三女を抱えて
育児のイライラと、
言うことを聞かない上の子ども達に
手を焼いていた時期でした。

  • いくら言ってもおもちゃを片づけない
  • 出したら出しっぱなし
  • 次から次へと新しいおもちゃを出してくる

出したものを一緒に片づけても良かったのに
「なんで私だけ片づけてるんだ」
悪い考えになって、余計にイライラする
ループになっていたかも知れません。


ある時、いつものように子ども達に
「早く片づけなさい!」
何度も怒っいたとき、
急に長女が叫びました。

「おかあさんは片づけなさいって言うけど、
片づけってなにをすればいいの!分からないよ!」

両手に「片づけなさい」と言われた
おもちゃを抱えて
泣きそうになっていた長女の目を、
忘れることができません。

<片づけ>ってなんだろう。

普段よく口にする言葉なのに、
いざ「何をすることなのか」と聞かれたら
きちんと答えられない自分に
気がつきました。

そこから<片づけ>について
ちゃんと考えるようになった。

これが、【第1の坂】

第2の坂:自己流での失敗

<片づけ>について考えるようになって、
ブログや雑誌を読んで自分の家は
片づけられるようになって、

片づけのやり方を分かっていたつもり
なっていた時期がありました。

そんな時、仲良しの友人に
「片づけが得意なら、私の家を
一緒に片づけてくれない?」
と頼まれました。

その時は
「自分の家が片づけられているんだから
人の家の片づけも簡単だろう」

深く考えず簡単に

「いいよ」

と、引き受けたお願いでした。

が。

いざ、人の家を片づけてみると、
びっくりするほど大変。

決まった時間内に終われない

自分が思ったように片づけようとする

自分の片づけを
「こうするといいよ」と
押し付けてしまう

『整理収納アドバイザー』になった
今の自分が見たら、目を丸くしそうな
片づけのミスを、平気でしていました。

しかも、お子さんが帰宅時間になったので
残りの片づけは友人に丸投げ…。

さ・い・て・い・だー!(;´Д`)

しかも、その後に
「実は、あのお片づけのあと、
見つからないものがあってね…」と、
その子から告白されて、驚いて
背中がサーッと冷えたのを覚えてます。

「大したものじゃないから大丈夫」
笑って許してくれたものの、

そんなことをしてしまった自分に
ものすごく腹が立って、
申し訳なくて、辛かった。

私が捨ててしまったのかも知れない

私の強引な意見に飲み込まれて、
その子が勢いで手放したのかもしれない

正しい知識があったら、
傷つけずにすんだかも知れないのに


でも、ミスの原因は分かってました。

私が、片づけをナメてた。

「たかが片づけくらい簡単だ」

と、心のどこかで思ってたから。

片づけは、人の家をキレイにする作業
でも
一歩間違えたら
相手を簡単に傷つけてしまう

誰かの家を片付けるなら、
片づける人はその人以上に
片づけに真剣に向き合わないといけない

そんなことを思い知らされた、
忘れられない出来事。

これが、ずっと挑戦するのを迷っていた
片づけのプロである「整理収納アドバイザー」

という資格にチャレンジしたいと考えた
きっかけになりました。

これが、【第2の坂】

第3の坂:向き合いきれなかった

整理収納アドバイザーという肩書で
自分以外の方の片づけをおこなうには
整理収納アドバイザー1級が必要です。

1級資格は筆記試験をパスしたあと、

第三者の整理収納作業をする。
レポートを作成し、それについて
20分間のプレゼンをおこなう

という、2次試験があります。


1級試験の筆記をパスしたあと、
2次試験のため、別の友人に
「家を片づけさせて欲しい」と頼み、
行かせてもらいました。

その時に、その子が
「片づけたら変われるんじゃないか」
期待の目でこちらを見ていて、驚きました。

テレビや雑誌でそういった特集も
多く組まれているので、片づけたら
すぐに部屋がキレイになると
思っていたのかも知れません。

そのときに感じた

知識が少ない自分が
片づけを仕事にできるのかな

という、大きな不安。


結果は、片づけはうまくいきました。

2次試験にもパスして、憧れていた
整理収納アドバイザーにはなれたけど、

その時に相手ときちんと
向き合えなかったことがひっかかって、
片づけを『仕事』として
向き合う勇気が出ませんでした。

きっと、私が知っている
片づけの知識なんて
誰もが知ってるだろうから

私が伝えなくても、
片づけの話は
たくさん世の中にあるから

片づけで人を傷つけた私が

片づけの話をしちゃいけない

片づけの話をしない方がいい

そんな風に思いこんで。

片づけが好きだったからこそ、
自分が片づけのことを話して
誰かを傷つけたらと思うと怖くなった。

だから、自分の気持ちにフタをした。

これが、【第3の坂】

それでも伝えたい

片づけの知識は自分のためだけに
使おう、と考えて別の仕事を始めました。

でも、頭の隅では
「これは自分がしたいことだろうか」
という気持ちがが
いつまでもありました。

  • やっぱり、片づけのことを誰かに伝えたい
  • どこかに必要としてくれる人はいるかも知れない

そんなとき、
先輩の整理収納アドバイザーさんの
ステップアップ講座に参加して、
改めて「片づけが好きなんだ」
気づいてからは、もう一度だけ活動を
してみようと勇気を出しました。

もしかしたら、

誰か一人くらいは

私の話を聞いてくれるかも知れない

そんな「誰か」が居ることを信じて。

おわりに

長文をここまで読んでいただき、
ありがとうございました。

  • “片づけって何をすること?”と聞いた長女
  • 人の家を片づける難しさを教えてくれた友人
  • 相手と心から向き合わなくてはいけないと気付かせてくれた友人

私は過去の自分が情けなかったことを
吹きとばしたくて、片づけのことを
誰かに伝えていきたいのかも知れません。

3つの坂を経験した今なら、
もう少し良い方向に話ができるかも。

誰かを傷つけずに済むのかも。

ここから先は
【上り坂】と【まさか】を
増やせていけるように。

西本さんの言葉

最後に、エキサイト20周年企画に
載っていた “自撮りおばあちゃん” こと
西本喜美子さんの言葉が印象的なので
引用させてもらいます。

自分の好きなことをやりなさい、一生懸命やりなさいと言いたいです
自分で一生懸命になれることを選んで、一生懸命やる。
その“気持ち”が大事なのだと思います”

エキサイト20周年企画第一弾|自撮りおばあちゃん・西本喜美子さんに、「人生の3つの大きな坂」を聞いてきた

私がいま好きなことは

片づけを伝えていくこと

写真を撮ること

読む人に伝わる文章を書くこと

西本さんの言葉を心に刻みながら

今年一年を頑張ってみます。

参考リンク

整理収納アドバイザーになったきっかけ
 (エキサイトブログ記事)

エキサイト20周年企画「人生の三つの坂」で
大賞を受賞しました(エキサイトブログ記事)

エキサイト20周年企画第一弾
自撮りおばあちゃん・西本喜美子さんに、
「人生の3つの大きな坂」を聞いてきた

【20周年企画】ブログテーマ
「人生の3つの坂」大賞受賞者発表

4年後の、後日談

ここまでは、2018年1月に書いたはなし。

実は、2019年の先日
「第2の坂」のきっかけになった
私が4年前に、初めて自分以外の家を
片づけさせてもらった友人と、
久しぶりにゆっくり話ができたので

あの時のことを、改めて謝りました。

ずっと引っかかってて、
きちんと謝れなかったこと。

あなたのものを無くさせて
しまってごめんなさい。

そして

整理収納アドバイザーの資格を
取ろうと決意させてくれて
ありがとう
、と。

彼女の答えは

そんなこと
忘れてた!

でした。

『それよりも、
一緒に片づけた場所は
4年経った今でも整っているから
気持ちがいい
し』

『気がゆるんで散らかってきたら
葉子ちゃんの顔が浮かんできて
ちゃんと元に戻そうって思う
から』

一緒に片づけてくれてよかった!』

だから、物を無くされたなんて

今まですっかり忘れてた

「そんなこと気にしてたんー?」

と、
笑う彼女を見ながら

びっくりして
ちょっと
泣きました。

私が未熟だから

片づけられなくて

物を無くして

彼女を傷つけた

思っていたけど

本当は

一緒にやった片づけは

間違いなく楽しかったし

4年経った今でも

彼女の暮らしを支えてくれていた。

「誰か」は、4年前の時点で
すでにここに居てくれたのに。

それを気付かなかったのは、
私が、結局自分のことしか
見えて無かった
からだったんだと。

彼女の気持ちが嬉しかったのと、
悩んでたのがおかしくなって、
カフェの店内でホロリと泣いたのは
きっと、これからも笑い話。

「仕事、がんばってよ!」と
元気に別れた彼女は
今は私のインスタのフォロワーさんで、
これからも応援してくれてます、
という後日談でした。

これで、この話は本当におしまい。

私はこれからも

整理収納アドバイザーとして

片づけのことを伝えていきます。

「誰か」が一人でもいい。

「誰か」が居てくれるのなら

その人のために 。

読んでいただき、
ありがとうございました!

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