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2020-01-20

<片付けを考える>どっちがいい?1ヶ所にまとめる収納 vs 使う場所ごとに収納①

片づける勇気で、人生に愛と希望を
片づけを通じて『人生の新しい道を見つける』お手伝いしています。

専門分野:
▶︎親子の片付けコミュニケーション
▶︎家庭の書類整理
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姫路市を中心に「勇気と希望を育む片づけ講師」として
片づけのサポートをしている
ありもとようこです。

はじめに

久しぶりに「片付けを考える」を
更新です。
今回は、年末に
「収納する方法って難しい」
という相談を受けたことがきっかけで
書いてみました。

今回は、こんなお悩みを持つ方の
ヒントになるかも知れません。

  • 物の整理はできるけど、しまい方が難しい
  • 一か所に収納する、使う場所で収納する、この違いって?
  • それぞれの収納のメリット・デメリットって?
  • 自分に合ったしまい方が知りたい

ではいってみましょー。

ものをしまう、ということ

自分がしまっていた通りに
家族がしまってくれないって、
よくよく考えたら不思議ですよね。

わたしはこれで良いと思って
収納しているのに
家族がそれを実行してくれない。

便利にしてるはずなのに!
なんでやってくれないの!

なんて、イライラしてしまうことや
もういいや、と諦めモードになって
しまうことも…。

今回お伝えするのは、

1か所にまとめて収納する方法と
使う場所ごとに分けて収納する方法
では

どう違うのか、ということ。

収納のメリット・デメリットを知って、
生活スタイルに合った収納に
変えるだけで、片づけやすいしくみに
変わることもあるかも知れません。

1か所にまとめて収納

一か所にまとめて収納、これが
しまい方のベースになります。

メリット

  • 『なにがどこにしまっているか』が分かりやすい
  • 戻す場所が分かりやすい
  • 在庫が全て集まっているので、持っている量を把握しやすい
  • 置き場所が一か所に固まっているので、在庫の減りが分かりやすい
  • 在庫がハッキリしているので収納用品の大きさを決めやすい

デメリット

  • 使いたい時に、置き場所に取りに行かなくてはいけない
  • 戻す時も元の場所に戻しに行かなくてはいけない

結論

一か所にまとめるのは
メリットも多い収納方法ですが、

『使いたい時にすぐ使えない』
『戻す時は戻す場所まで持って行くのが手間』

というデメリットもあります。

この収納方法に適したもの

例えばわが家では

このあたりの品々を
一か所にまとめて置いてます。

  • 家族で在庫の量を共有したい
  • 家族で置き場所を共有したい
  • アイテムを使う場所が一か所だけ
  • 一か所に固めていた方が使いやすい

こういった『目的』があるものは、
一か所に置くといいです。

使う場所ごとに収納

実は、先日から
わが家にあるハサミの本数の記事

使っているフェイスタオルの枚数
記事にしていたのは、理由があって。

『使う場所ごとに収納する』
メリットを見ていただきたかったんです。
よかった、ようやく披露できそう(笑)

それではメリット・デメリットを
見ていきましょうー。

メリット

  • 『なにがどこにしまっているか』が分かりやすい
  • 戻す場所が分かりやすい
  • 使いたい時に、置き場所がすぐ近くにある
  • 戻す場所が使う場所のそばにある

デメリット

  • あちこちに置くため、アイテム数が増える
  • 置き場所がバラバラになる
  • 持っている量が把握しにくい
  • 在庫の減っているのが分かりにくい

結論

使う場所ごとに分ける収納は、

使いたいアイテムを
取りに行く時間は短縮されるけど、

在庫が無くなってしまっても
把握しにくい
、というデメリットも
持ってます。

もうお分かりかと思いますが、

一か所にまとめる収納と
使う場所ごとに分ける収納って、

メリット・デメリットが真反対

なんですね。

この収納方法に適したもの

私の場合、こんなものを
使う場所ごとに置いてます。

  • 消耗品で無い品物(短期間で在庫が無くなる心配がないもの)
  • 使いたい場所があちこちにあるもの(取りに行く時間が面倒と感じるもの)
  • 使う場所ごとにアイテムを増やしても構わないもの
  • 使う場所ごとに収納場所を確保できるもの

例えば、バスタオルは
お風呂上りにしか使わないから
一か所にまとめて洗面所に収納

あちこちに使う場所がある
フェイスタオルは、使う場所ごとに
分けて収納。
ただし、枚数は決めてます。

おわりに

長くなりそうなので、続きは
次の記事で書こうと思います。

次回は

「一か所にまとめて収納したいのに
 家族が元に戻さない問題」

を、ちょっとでも解決できる
ヒントになるといいなと思います。

ではでは、また次の記事で。

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