絵を描く意味
絵を描くこと
クロワッサンを描きました。大好きなパン屋さんのクロワッサンの写真を元にして。
最近、インスタグラムのストーリーズに、一日一枚くらいのペースでこういったパンやスイーツの絵をアップしています。
ストーリーズっていいですね、24時間で消えてポストとして残らないから裏テーマとして日常や趣味を出す場として使ってます。
絵を描く意味
絵を描くことは好きで高校時代はデザイン画で県内1位の賞をいただいたのが過去の自慢(笑)だったんですが、家事や育児の合間にその気持ちも忘れ去って随分経っていました。
昨年、整理収納アドバイザーとして活動を始めた頃に『食』に対して考えを180度変えさせられるような出来事があって、私たちがいつも口にしているものはその向こう側で頑張って作ってくださっている作り手の方が居てくださってこそ、だと気がつきました。
恩返しがしたい
私は消費者という立場なので、お金を支払ってその方たちが作ったものをいただくことは出来ます。
けれど自分もサービスを提供する立場になって、感謝の気持ちや言葉・笑顔をいただけることがどれほど自分の活動を勇気づけてくれることかと思うようになりました。
最近はスーパーだけでなく、地元の農家さんやカフェやパン屋さんなど『自分たちの作ったもの』を販売している方ともつながりが出来て、その人たちを応援したいという気持ちとともに『何か恩返しが出来ないだろうか』という気持ちが強くなりました。
もう一度絵を描こうと、思うようになったのはちょうどそのとき。似顔絵作家として活動されてる知人が楽しそうに絵を描く手元を見て「あぁ、描きたいな」と思ったんです。
人を感動させるようなパンを焼くことも、お菓子を作ることも、コーヒーを淹れることも、写真を撮ることもプロの方には敵わない。
でも絵を描くことなら出来るかも知れない。
人物や生き物はまだ苦手だけど、写真から描き起こすことは決して嫌いじゃない。
描いても描いても、理想には遠いかも知れないけれど、それでも毎日描いていたら少しずつ上達していってる気もするので嬉しいです。
いつかは香りや味、作り手の方の想いも伝えることができるような絵が描けますように。
整理があってこそ
私はすぐに絵を描きたい、という気持ちになった訳ではなくて、ここに至るまでには整理収納として自分の身の周りを片付けていたからだとは思います。
周りに余計な情報が無かったからこそ『自分が本当にやりたかったこと』に気が付くことができました。
『なりたい自分』が見つからないと思うなら、是非身の周りを整理してみてください。ダイエットをするのと同じで、思考を整理するのにも【片付け】は必ず力を貸してくれるはずです。