<IH歴4年間、ガス歴8年目>両方を使って感じた、IHとガスコンロの違い
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姫路市を中心に「勇気と希望を育む片づけ講師」として
片づけのサポートをしている
ありもとようこです。
ガスコンロの記事が好評です
鍋のフタを落としてガスコンロの
ガラストップを割った記事を書き、
↓
参考 : <1年に1%のトラブル!?>ガスコンロを買い替えました
新しいガスコンロを買った記事
↓
参考 : ノーリツ製のガスコンロ!piatto ワイドグリル
ガスコンロのゴトクについて
暑苦しく語った記事
↓
参考 : <ガスコンロのゴトク>どっちがいいの?ステンレスorホーロー製
ガスコンロに詳しいわけでもなく、
でもガスコンロ愛は詰め込んだ記事が
たくさんの方の目に留めていただけて
とても嬉しいです。
ありがとうございます!
「IHとガスコンロの違いって?」
さて、ガスコンロの記事を
アップしていたとき、
「IHクッキングヒーターとガスコンロの違いってある?」
という質問を受けました。
実は、私はオール電化住宅として
この家を建てて、IHを4年ほど
使っていましたが、その後は
ガスの引き込み工事を行い、
ガス生活に切り替えたんです。
数少ないIHだった時の写真がこちら。
ガスコンロを入れる工事の直前です。
懐かしいー!
で、その頃に全く別のサイトで
IHとガスコンロについてブログ記事を
書いてたのを思い出しました。
読み返してみたら、的を得たこと書いてて
自分でびっくり(笑)
そこで、そこに加筆修正して、今回の
記事として公開を決めました。
以下の記事は、それぞれの調理設備を
使い、使い勝手と得意料理で
違いを感じたことを書いています。
<ご了承ください>
ここからは、わたし個人の感想です。
また、記事の最初の公開時期の都合上、
情報が古い場合もございます。
使い勝手で比べてみる
まずはIHクッキングヒーターと
ガスコンロを、使い勝手で
比べてみます。
IHクッキングヒーターの使い勝手
満足なところ
- お湯が沸くのが早い
- 鍋が小さくても火の大きさを気にしなくていい
- 火による火災の心配が無い
- 夏場に調理をしても、暑さを感じにくい
- フラットなので掃除がしやすい
- 天板の上もワーキングスペースにできる
- ラジエントヒーターの部分は余熱調理にも使えるので、
調理したものの仕上げに使うことができる - 揚げ物をする時に新聞紙で蓋ができる
- 油で汚れた新聞紙はそのまま捨てられるので洗い物が減る
不満なところ
- 魚焼きグリルの部分をトースター代わりにして食パンを焼くと、中の水分が全て抜けてパサパサしてる気がする
- チャーハンがパラパラしない
- 高野豆腐を炊いたとき、固く仕上がってしまった
- ラジエントヒーターは火力が足りないので調理には使いづらい
- ラジエントヒーターで”炙り料理”をすると、落ちた水滴などがコンロに焦げ付いてしまい、掃除が大変
- 火が目で見えないので、鍋を下ろした後にヤケドに注意
ガスコンロの使い勝手
満足なところ
- グリルで食パンを焼くと外はカリカリ、中はしっとりで美味しい!
- 奥側のコンロも調理に使える
- 野菜を茹でると美味しい気がする
- チャーハンがパラパラ!
- 揚げ物が楽しい
- 火力が高い
- 煮物をすると、中までじんわりと火が通る
- 高野豆腐がぷるぷるで柔らかい
- 炊飯専用鍋でご飯を炊ける
- 魚焼きグリル+グリル用ダッチオーブンで作る焼き芋が美味しい
- 冬場の調理中は周囲が温かい
- 火が目で見えるので、子どもに火の怖さを覚えてもらえる
不満なところ
- 最初は強火で点火するため、鍋底から火があふれやすい
- 火の扱いに注意が必要
- 小さい鍋でお湯を沸かそうとすると、時間がかかる
(鍋底の大きさに合わせた火力にしかできない) - 魚焼きグリルの中がコゲつきやすい
- 排気がIHと比べると沢山でる
- 夏場の調理は暑い
得意料理で比べてみる
今度はIHとガスを
得意料理の点で比べてみました。
IHクッキングヒーターの得意料理
- 湯沸し
- 汁物
- 煮物
- 揚げ物(揚げ物をする時に新聞紙で蓋ができる)
IHが特に良かったな、と思う点は
小さい鍋で湯沸しをしたときです。
ガスだと鍋の直径に合わせて
火を小さくしなくてはいけないので、
当然ですがお湯が沸くのに
時間がかかります。
IHは鍋の直径に関係なく
火力を大きく調節出来るので
沸くまでの時間がとても早かった。
小鍋でラーメンを作ったり、
コーヒーや紅茶を飲みたいとき。
少量のお湯をすぐに沸かせるのは
IHの方が便利でした。
ヤカンでお湯を沸かしても
IHの方が沸くまでの時間が早く、
それなのに取っ手も熱くならず、
素手で持つことができました。
ガスでの湯沸しは、
取っ手が鍋つかみが無いと
触れないほど熱くて、
最初は本当に驚きました。
ガスの得意料理
- 炒め物
- 焼き物
- 中華料理(チャーハンがパラパラ)
- 魚焼きグリルを使った料理
ガスは炒め物やグリル料理が
とても作りやすい。
特にチャーハンの差は歴然だと
感じました。
(私の作り方がヘタという噂も…)
魚焼きグリルを使う料理も美味しいので
ガスコンロにしてからグリルの出番は
増えました。
干物を焼いたり、スライスしたパンを
焼くと美味しいです。
どちらにもメリットが
パンフレットではIHヒーターは
汁物や煮物が得意…とは書かれてます。
IHからガスへ切り替え、
両方を使ってみて私が感じたのは
IHの得意料理は
ガスにとっても得意料理
ガスの得意料理は
IHにとっては苦手料理
と言えるのかな、と思います。
しかし光熱費が安くて掃除が楽、
夏場の調理が暑くない、という点では
間違いなくIHが勝っています。あと、
揚げ物の時に新聞紙でフタが出来るのも
火を使わないIHならではのメリットです。
この使い勝手を書いた記事は
約8年前のものなので、
今後はチャーハンも上手に作れるような
火力の高いIHも出てくるかも知れません。
タマゴを事前にご飯混ぜておく方法で
IHでも美味しくチャーハンが作れる!
というライフハックもあります。
美味しいごはんを食べたいなら、
ガスなら鍋炊飯にすればいいし、
IHなら美味しい炊飯器を買えばいい。
知り合いの料理の先生に、
大切なのは調理機器ではなく鍋だよ!
と言い切られたこともあります(笑)
わたしは、ガス派
そもそも、なぜIHからガスに
切り替えたかというと、ママ友と一緒に
大阪ガスさんが開催したガスコンロを
使った料理教室に行った時に
ガスコンロで鍋炊飯したら
ご飯がとても美味しい!
と感動した記憶が
ずっと忘れられなかったからです。
今でもガス炊飯のご飯の味には大満足なので、
ガスにして後悔はしていません。
鍋炊飯にしたことで、炊飯器も手放せたし。
なにより、
カチカチ…ボッ、と
火が点く瞬間や
鍋の下から青い炎が見える光景は、
私はガスにして良かったなと思える、
しみじみと落ち着く時間です。
おわりに
例えばご自宅のキッチンを新築中などで
IHかガス、どちらを使うかを
決められる立場にある方は、
是非、ガス会社や電力会社で開催される
コンロを使った調理教室に足を運び、
実際に調理された料理の味をご自身で
確かめてみてはいかがでしょうか?
新築中の方は決めごとも多くて
大変だとは思いますが、
調理機器は食事を作るものなので、
是非とも納得いくものを
選んでいただきたいな、と思います。
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