押し入れサイズの奥行の収納を、使いやすくする工夫
片づける勇気で、人生に愛と希望を
片づけを通じて『人生の新しい道を見つける』お手伝いしています。
専門分野:
▶︎親子の片付けコミュニケーション
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姫路市を中心に「勇気と希望を育む片づけ講師」として
片づけのサポートをしている
ありもとようこです。
わが家の階段下収納

こちら、わが家の階段下収納です。
2008年に建てた家で、その当時の担当者の人が
「広い収納だったらたくさんの物が入るからスッキリしますよー」と
言ってくれたけど全然使いこなせず、ずっとぎゅうぎゅうに物を詰め込んでいました。
改めて計ってみたら、奥行き80センチ!!
お布団を入れている押し入れの奥行きとサイズがほとんど変わらないんです(笑)

ここの場所を使いこなすまでは随分時間がかかってて、整理収納アドバイザーの資格を取ったところで、ようやく上手に使えるようになりました。
『上手に使える』っていうのは、収納の中身が白いケースで見た目がキレイという事ではなく『使いたいと思うものをすぐ取り出せているか』っていうことです。
今回の記事では『奥行きがある収納を使いやすくする方法』を書いていきますね。上手につかいこなせていないな、と思う方の参考になれば嬉しいです。
奥行きが深くても、棚板は浅く

この写真を見てもらうと分かるけれど、わが家の収納は奥行き80cmでも棚板は40cm。半分の長さしかありません。
この40㎝の棚板は、家を建てた後に後付けで取り付けてもらいました。
担当してくれた人からは
「棚板が狭くないですか?」
「もっと広い棚板のものにすれば物が乗せられますよ」
なんて言葉でおすすめされたけど、40㎝が良かったんです。
大切なことは『何を置きたいか』をハッキリさせること。
私は無印良品のファイルボックスをケースとして置きたかったんです。
無印良品のファイルボックスを横に置いた時の奥行きは32㎝なので、それを使いやすく置けるようにするには置く場所の棚板は35cm~40cmかなと思って、このサイズにしました。
というわけで、『奥行きがある収納を使いやすくする方法』その1は、
置きたい物に合わせた
棚板の奥行きにする
です!
ちなみに手前側には掃除道具をひっかけて使ってますよ。
場所がムダなく使えて便利です。

可動棚にする

この場所、上の方にある棚は最初から可動棚にました。
建築会社さんからは「カラーボックスを入れても使えますよ」って勧められたけど、それを置いたら絶対に使いにくいだろうなーという勘が働いて、可動棚にしました。
可動棚にすると、中に入れたいものに合わせて棚の高さを変えられるので、すっごく便利です!
小さいケースは2つ並べて使う

棚板の奥行きを40cmにしたけど、小さいケースを置きたいとき、それでも広すぎたりしますよね💦
そこで、工具やお薬を入れている小さいケースを置きたいときは、そのケースを奥と手前の2つに並べてます!
手前にはよく使うものを、奥にはあまり使わないものを入れる。
そうすることで使いやすさはアップします!
「奥に入れたものを忘れたらどうしよう…」
という不安がある人は棚板に
『手前:〇〇 奥:〇〇〇』
と書いたラベルを貼っておくと目印になりますよ♪
整えたいなら裏で調整する
これは『こだわりの世界』になるんですが、
棚板と収納ケースの奥行きが合ってると整った印象になります。
そうするために、裏側で調整する、という方法もあるんですよ~
私は使っていなかった箸箱で調整しています(笑)

コンセントを設置する
ちょっと見にくいかもしれないけれど、この写真の下の方にコンセントが映っているのが分かります?

この場所にシュレッダーや掃除機などを設置したかったので、コンセントを設置してもらいました。
庫内が暗い場合はライトをつける事もできますよ♪
固定棚がある場合は

わが家の階段下収納は、もともと押し入れのような使いかたになりかけていた場所なので、真ん中にどーーーんと固定の棚板が設置されています。
その棚板だけ前に出ているのでジャマだなぁと思ってたんですが、収納の中を整えたおかげでカバン置き場として活用できるようになりました。

今までは玄関クローゼットに置いていたけど、
カバンを取りに行くまでに時間がかかってたので
こちらに移動させました。
やっぱり近い場所に置いてあると使いやすいですね♪
おわりに
以上、わが家の『奥行きがある収納を使いやすくする工夫』でした!
家を建てる前の方やリフォームなどで『良く使う押し入れ』の奥行きが深い方のお役に立てたらいいな、と思います。
ちなみに押し入れ収納などの相談もお片づけサポートで承っています。
よかったらご検討くださいね。
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