むかし「整理収納アドバイザーです」と自己紹介できなかった話
片づける勇気で、人生に愛と希望を
片づけを通じて『人生の新しい道を見つける』お手伝いしています。
専門分野:
▶︎親子の片付けコミュニケーション
▶︎家庭の書類整理
▶︎個人起業家のオンライン情報整理
姫路市を中心に「勇気と希望を育む片づけ講師」として
片づけのサポートをしている
ありもとようこです。
先日の『20年前に○○に失敗したこと』が、ようやく「まぁ、いっか」になったという記事を、とても沢山の方に読んでいただいたみたいです。
あれを出すのに本気で20年かかったので、読んでもらえて嬉しいような恥ずかしいような…(笑)
こんな感じの整理収納アドバイザーですが、今後とも仲良くしてください。
整理収納アドバイザーと名乗れなかった
さてさて、私の昔話をもうちょっとだけ。
3年前に整理収納アドバイザーとして仕事をしよう、と決めたものの、実は最初の頃は
整理収納アドバイザーと名乗っていいのかな
というジレンマがずっと心の中にありました。
なぜって、私の中の『整理収納アドバイザー』は
- バリバリに仕事をしている
- お客様といつも楽しそう
- 過去の経歴が輝かしい
- 家はいつもスッキリ、真っ白、清潔
- インテリアにもこだわりがある
- 家族とも仲良し
挙げたらキリが無いんだけど、私の中で『整理収納アドバイザー』っていうと
素晴らしいママであり、
素敵な女性であり、
活躍している起業家
というイメージだったんですよね。
当時は本当にそう思い込んでいて。
『こんな私が整理収納アドバイザーを名乗ったら、お客様に申し訳ないんじゃないか』
と、最初の頃は本当にこわごわ
『実は整理収納アドバイザーなんです…』
という小っちゃい声の自己紹介でした(笑)
言い続けたこと
でも、もう逃げられなかった。
逃げたくなかったから、『整理収納アドバイザーで、お片づけのサポートをやってます』と周りにも自己紹介していました。
そこから1年が過ぎ、気が付いたら3年経って。
なにが起こったかと言うと、
いつのまにか、なれてたんです。
『整理収納アドバイザー』に。
- お片づけの相談をいただいたり
- 『ここが片づきました!』と連絡いただいたり
- 「ずっと見てました」と言ってもらえたり
- 「こんなセミナー、できない?」と相談してもらったり
- 「話を聞いてよかった!」と感動してもらったり
いつの間にか、たくさんの人が
ありもとようこは整理収納アドバイザー
だと思って、頼りにしてくれてる。
夢見ていたけど、ありえないと思っていたこと。
それがいつの間にか現実になってたんです。
言葉を積み重ねること
『私なんかがアドバイザーになっていいのかな』
から
『私は整理収納アドバイザーです』
に変わるまでに、私がやったことは
『私は整理収納アドバイザーです』
と自分の口で名乗っていたことです。
自分の口で話す、というのは本当に効果的なんです。思っていることを口に出すことで、自分でも確認することができるから。
そして、小さい積み重ねを大切にしたこと。
常に自分が行動することで何か変化があると信じて、知らないこと、分からないことをそのままにしなかったこと。
そんな小さい積み重ねって意外とバカにできなくて、何年もそれを続けていたらいつのまにか『できる人』になっていることもあるよ、という話でした。
おまけ
この『小さい積み重ねって意外とバカにできない』ということを説明してくれている大好きな動画があるので最後に紹介します。
ハワイに住んでいた頃、英語の勉強のために観ていたTEDという、海外の方のプレゼンテーションを見ることができる動画で出会った一本。
【ボディ・ランゲージが人を作る】という20分ほどの動画は、人と話す前に『ある行動』をするだけで、人は自分に自信を持って話が出来るようになる、と訴えています。
(字幕で『日本語』を選んだら翻訳が出てくるから、誰でも見れます)
私がずっと心の支えにしている言葉が、この動画に2つ出てきます。一つ目は
Don’t fake it ‘til you make it.
Fake it ‘til you become it.
(フリをしてやり過ごすのではなく)
(フリを本物にしてください)
そしても一つ、この言葉。
tiny tweaks can lead to a big changes
小さな変化が大きな違いにつながる
始めることはいつからでもできて、遅いことなんてありあせん。
大切なことは、『これぞ』と決めたことは続けること。
そして、恥ずかしくても周りに言い続けること。
周りに言うことは、自分自身へ約束することにもなるから。
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