<書類整理>古いおくすり手帳を処分しました
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姫路市を中心に「勇気と希望を育む片づけ講師」として
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ありもとようこです。
おくすり手帳
おくすり手帳も大事かなと思って保管していた書類でした。
しかし先日、次女が内科に行った際におくすり手帳が新しく切り替わりました。そこで薬剤師の方に古いおくすり手帳の扱いについて聞くと、おくすり手帳があると過去に処方されたお薬に対してのアレルギーの有無や、処方されたお薬の量で体重の移り変わりが分かるとのこと。
・過去に特定のお薬を飲んでアレルギーを発症した経験があった場合
・飲み合わせの心配がある場合
・食物アレルギーがある場合
・複数の病院にかかっている場合
など、今後おくすりを処方してもらう際に薬剤師の方に知って欲しいことがあれば参考になる、そうです。ただその場合も新しいおくすり手帳に病状、処方日、貰った薬などをメモしておけが古いおくすり手帳は処分してもらって構わないと言われました。処分される前に担当の医師の方に確認していただく方が良いですが、一つの処分の基準として参考にしていただけたら幸いです。
我が家の子供たちは最近は風邪か病気の予防くらいしかおくすりを貰うことがないので、古い物は処分しても大丈夫、と判断して処分しました。
処分する前に
とはいえ、そのまま処分してしまうのも気がひけたので解体して写真を撮影しEvernoteに入れました。これでいつでも参照することが出来ます。
処分しようとしてページを開くと、最初の方のページは10年以上も前の日付。
感熱紙のインクが消えてしまい、パリパリになっているページもありました。これを見ると処分しようという気持ちになります。
大事だと思う書類の処分
「大事なので保管してください」と言われて、置いている書類は割とあると思います。一部を下に挙げてみました。
・家や車を購入した際に貰った一部の領収書
・保険証書とセットで渡された約款
・医療関係の書類
・確定申告、税務関係の書類
・「保管してください」と書かれている取扱説明書
今回のおくすり手帳の場合は薬剤師の方に話を聞かなければ、処分しよう、と思いきれなかったでしょう。
こういった自分の中に知識が乏しい書類に関して、以前は「処分するとどうなるか分からない」と、怖がって「処分をしない」ことを選択していました。その結果「必要か分からない」書類が沢山増えてしまい、書類保管スペースを圧迫しまう結果に。
今回の書類整理のお陰で、その辺りの曖昧だった基準を大分見直すことができました。
書類整理の中で【捨てる基準が分からない書類】を処分するポイントは「必要な書類かをプロの方に聞き、確認する」ことです。
まずは病院に行くことがあった際に聞いてみることを、是非お試しください。
参考
余談ですがおくすり手帳を持参することで医療費が安くなるという記事も見つけました。折角の制度を賢く利用できるよう、管理をきちんと行いたいですね。
「おくすり手帳」の持参で薬代は安くなる?知らないと損する医療費の話(2018/9/25 Sankei Biz)
「おくすり手帳」には決定的な不備がある(2017/10/13 読売オンライン)
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