【片づけたあとの未来】「スッキリする」ってどんなこと?
片づける勇気で、人生に愛と希望を
片づけを通じて『人生の新しい道を見つける』お手伝いしています。
専門分野:
▶︎親子の片付けコミュニケーション
▶︎家庭の書類整理
▶︎個人起業家のオンライン情報整理
姫路市を中心に「勇気と希望を育む片づけ講師」として
片づけのサポートをしている
ありもとようこです。
「スッキリする」って?

お片づけサポートやセミナーで、家が片づいていないというお悩みをお持ちの方に聞くと、高確率で出てくるワードが
「スッキリさせたい」
です。
では、質問なんですが
スッキリする、ってどんなことなんでしょうか?
- 物が出ていない?
- 探し物がない?
- 物をしまう場所が細かく分かれてる?
- 収納用品が白い?
- インテリアが美しい?
私の思う「スッキリ」とは

色々なお宅のお片づけを手伝わせていただいている中で、私が感じた「スッキリ」って、↓こんなことでした。
その部屋が本来の姿を
取り戻していくこと
要らないものを無くしていくことで、持ち主の気持ちがぎゅっと詰まったものだけが残っていく。
残ったものは、取り出しやすいように工夫しながら収めていく。
とてもシンプルな、『整理と収納』の手順。その作業を繰り返していく中で、今まで使いにくくて散らかっていた部屋が、だんだんと使いやすくなってきます。
それは、間違いなく部屋がスッキリと使いやすいという「本来あるべき姿」に戻っていく過程なんだと思ってます。
「散らかっている部屋」なんてものは無い
お客様のお宅へうかがう際に「散らかっていてすみません」と謝られることがありますが、
散らかってる部屋
なんてものは無い
と思ってます。
ただ、もしもあなたがその部屋を「散らかってる」と思うなら、それは本来の姿から少し外れているだけ。
置いているものと向き合い、
自分のココロとも向き合うことで、
その部屋は少しずつ本来の姿に
戻っていくはず。

「開かずの間で物置なんです」と言って開けられたこの部屋は、一緒に作業することで『お引越し前の準備をする部屋』へと生まれ変わりました。
ここに引っ越し前の物を置いていくことで、ただ雑然と物を置く場所では無くなっています。

プロの力を借りることが当たり前になるように

片づけの割と面倒くさい一面が『自分でやるべき家事』だという認識が根強いこと。
まぁ、料理や掃除に関してもそうなんですが、お金を払ってサービスを受けるという文化が片づけの場合は特に「頼ると恥ずかしい」と思われてる気がします。
でも、そうじゃないんです。
一人でやろうとすると限界になりそうなとき、そばにいて励ましてもらえること。
集中力が切れそうなお片づけのあいだ、近くで支えること。
プロに頼む意味って、決して怠けていることや卑怯なことじゃなくて、前向きに片づけに取り組むために頼むことだと思ってほしいんです。

3時間という、片づけに慣れていない方から考えれば長時間となるサポート作業のあいだ、アドバイザーはずっと集中力を切らさずにお客様を想い、その部屋がお客様の想う『スッキリ』が実現される部屋になっていくことを願っています。
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