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2019-12-22

三女に教えられた「気持ちの整理」

片づける勇気で、人生に愛と希望を
片づけを通じて『人生の新しい道を見つける』お手伝いしています。

専門分野:
▶︎親子の片付けコミュニケーション
▶︎家庭の書類整理
▶︎個人起業家のオンライン情報整理

姫路市を中心に「勇気と希望を育む片づけ講師」として
片づけのサポートをしている
ありもとようこです。

*この記事は前ブログの
 2018/5/20記事です

私の住んでいる地域では
小学校の校内大会として
「将棋大会」が開催されます。

先日、三女が将棋大会へ参加しました。


帰宅するなり言った言葉が

「相手の子に『反則だ』って言われて負けちゃった」

内容を聞くと、相手の子から

相手の陣地内で飛車を動かしているのに、
飛車が成っていないのがオカシイ

と言われたみたいです。

でも実は、将棋の公式ルールには
そんな決まりはありません。

桂馬、香車、歩兵など

成らないと相手の陣地内で
それ以上前方に進めない駒

この場合は、成る必要があります。
成らないと駒を後ろに動かすことが
できないから。

大会には
『わが家のマイルール』を
持ち込む子供が結構います。

  • 王手をした時に「王手」って言わなかったから負け
  • 相手の陣地内で飛車や角行を成らさなかったから負け

これは全部『わが家のマイルール』

そこに対抗するには公式ルールを覚えて
反論する勇気が必要になってきます。

小学2年生の三女には
それは難しかったのかも知れません。
暫くの間、私もブーブー文句を言っていました。

けれど、三女は泣き言は言いませんでした。

「だって、弱かったから」
「最近練習していなかったから」
「間違ってるなー、と思ったけど言わなかったから」

と、きちんと自分が負けたことを
認めていました。

悔しくないなんて、そんなことないはずなのに。

けれど、小さな鼻を真っ赤にして
泣くのを我慢していること。

泣いている顔を見られまいと、
私から背を向けたときに、
服の袖で小さく涙をぬぐっていたこと。

その姿を見た時、
三女がきちんと
「自分の気持ちの整理」しようと
しているのだと気が付いたら、
何も言えなくなりました。

今度の大会は、また来年。

「公式ルール」を覚えて、
もう一度参加してくれますように。

泣くのを我慢していた姿を見ても、
お母さんは何も見ていないフリをしていたこと。

いつかどこかで、笑い話に出来ますように。

まだ小さいと思っていた三女が
「モノの整理」だけではなくて 

「モノの整理」を通して
いつの間にか「気持ちの整理」も
出来る子になっていたんだと、
その成長が嬉しかった。

そんな出来事でした。

後日談

この話は、おととしのこと。

その後は、残念ながら
将棋はイヤだ、と言って
オセロ大会への出場となりました。

そこも負けちゃったけど、
楽しかったみたいです。

この後は、トラウマからか
しばらく将棋からは
遠ざかっていたけど、

最近、もう一度興味がわいてきたみたい。

将棋は、大会には出ないけど
時々お父さんと一緒にやってます。

勝ち負けじゃなくて
自分が楽しめる範囲で
楽しんでいってほしいなと、

将棋が全くできないお母さんは
思うのでした。

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