<子どものこと>長女の卒業式でした
片づける勇気で、人生に愛と希望を
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姫路市を中心に「勇気と希望を育む片づけ講師」として
片づけのサポートをしている
ありもとようこです。
卒業式でした
2020年3月10日。
休校措置が続く中、先生たちのお陰で規模は縮小されたけど長女の在籍する中学校の卒業式が行われました。
歌も無し、在校生・来賓無し、祝辞無し、という『無い、無い』尽くしの卒業式。それでも、開催が取りやめになっている所もあると聞くと、開催できただけで良かったのかなぁと前向きに思います。
卒業式で名前を呼ばれて「はい」と返事をして立ち上がった長女を見て、この3年間を思い出してウルっとしました。
当たり前のこと
そんな卒業式の中、心に残ったのが卒業生代表の子の挨拶でした。
当たり前が急に無くなってしまった悲しみ。
朝は学校へ行って
ドアを開けて教室に入り
友だちと会って話をして
先生から授業を受けて
卒業式の練習をして
お弁当を食べて
掃除をして
友だちと「もうすぐ卒業だね」って惜しみながら帰宅する
そんな『当たり前』であるはずの日常が、急に無くなってしまったことを本当に寂しいと思っていました。
先生方も『本当は正式な卒業式を開催してあげたかった』と悔しそうでした。
ありがたいは、有難い
ありがたい、という言葉は漢字で書くと『有難い』。
なかなか有る物じゃないから、受け取るときに『ありがとう』と言うんですって。
当たり前が急に無くなってしまった中学の卒業式。
長女も友達と最後に過ごせる一日を本当に名残惜しんでいました。
子ども達が感じた『当たり前はずっと続いていかない』という気持ちは『今』を大切に生きていくことにつながっていくはず。
『当たり前だったことは、有り難いこと』なんだって気が付けたことは、きっとこの先に大きく成長させてくれるんじゃないかと思います。
長女の中学3年間は私が整理収納アドバイザーとして歩み始めた年と一緒なので、長いような短い3年間でした。
仕事のこともそうだし、「良いお母さんってなんだろう」という自分自身の価値観もぐるっと変わった3年間になりました。
今でも分からない「良いお母さん」の基準。
それもきっと『当たり前』ではないから、ずっと探し続けていかないといけないんだろうな、と思いました。
来年度からは高校・中学・小学生と、子ども達は3人それぞれ通う学校が違ってきます。それぞれの子ども達が自分のステージで頑張れるよう、陰からサポートしていこう、と気持ちを新たに頑張ります1
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