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2019-11-01

<ハンドメイド>穴の空いた靴下を、どうして繕うの?

片づける勇気で、人生に愛と希望を
片づけを通じて『人生の新しい道を見つける』お手伝いしています。

専門分野:
▶︎親子の片付けコミュニケーション
▶︎家庭の書類整理
▶︎個人起業家のオンライン情報整理

姫路市を中心に「勇気と希望を育む片づけ講師」として
片づけのサポートをしている
ありもとようこです。

ダーニングのこと

夜は寒い日が増えてますが、
お身体大丈夫ですか?
私は風邪をひいたままで、
それがなかなか抜けません。

身体が資本の仕事なので、
気を付けないと。

皆さまも、お気をつけください。

さてさて、寒くなってくると
ハンドメイド好きとしては
針仕事や編み物が恋しくなるのは
私だけでしょうか?

手作業が好きな人は
みんなそうだと信じたい(笑)

”ダーニング” というハンドメイドがあると、
何回かこのブログでも書いてきました。

穴の空いた洋服を、穴の上から
刺繍をすることで補修して、
お気に入りを長く着続けられます。

去年、初めてダーニングと
出会ったとき、ほかのハンドメイドが
作品を「生み出す」作業だとしたら、
ダーニングは穴の空いた衣類を
「生まれ変わらせる」ための
ハンドメイドだなぁと感激しました。

金継ぎとかもそうなんだけど、
始めるまでのハードルの低さも
ダーニングも魅力だなと。

そして、今年に入ってからは少しずつ
色んな方にダーニングを教えるようにも
なりました。

わざわざ縫うのか?

でも、ダーニングのことを話すと、
「マメだねぇ」とか
「私ならすぐ捨てちゃうなぁ」とか
言われてしいまうこともあって。

「そっか、まぁ普通はそうかな…」と、
ちょっと、しょんぼり。

最近は、技術が上がって
靴下も縫えるようになって、
今までは捨てるしかなかった靴下を
復活させられるようにもなって、
楽しいと思うから縫ってるのに、

夫にも
「ボロボロの靴下を嬉しそうに縫ってるなぁ」
なんて言われてしまい…。

ちょっとどころでなく、しょんぼり(´・ω・`)

子ども達はどう思う?

そこで気になったのが、
縫った靴下を履いてる子ども達のこと。

私は好きで縫ってて、
子ども達はそれを見て喜んで
何も言わずに履いているけど、

もしかしたら私の自己満足なんじゃないか。

とか

本当は新しい靴下が欲しいと思ってるのかも。

と、不安になりました。

そして、思い切って聞いてみることに。

聞いてみた

ある日の子ども達の帰宅後。

何気なく聞いてみました。

「その縫った靴下、どう思う?」
「学校でからかわれるんやったら、
 もう縫わないから言ってね。
 新しい靴下を買おう。」

すると返ってきた答えは

「なんで?」

でした。

「嫌じゃないよ、縫われてるの」
「恥ずかしくないし」
「別に履いてても痛くないし」

「縫われてる靴下なんて」

「他のどこにもないじゃん」

そんな風に言ってくれたときに、

ほんとに、ほっとしました。

そして、嬉しかった!

自分がなぜ縫ってたのかが、
子ども達には伝わってて、
納得した上で履いてくれてことが
分かって、ほっとした!

靴下の穴は

次女の靴下は、
足裏の部分と指先が破れやすい。

足裏の穴は、そこを使って履くから。

指先の穴は、靴下を脱ぐ時に
そこをつまむから

穴が空くのも、
その子の個性なんです。

だから、靴下の穴は欠点じゃなくて

縫って可愛くするための穴なんだと思うと

とても愛おしい。

「だって、縫われてる靴下なんて」

「他のどこにもないじゃん」

と言ってくれた子ども達から
嫌がられるようになるまでは、
もうちょっと縫い続けようかなと思います。

こんなオチ

「でさ、そんなことよりさ、
 今度はここが破れそう」

と言って次女が指さしたのは

かかとの角の部分!

どうしてそこが破れるんやろう?と

大笑いしてしまいました(笑)

また縫わないと(*´▽`*)


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