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2019-09-24

<料理>渋皮煮も怖くない!栗の皮を上手にむけるようになる方法

片づける勇気で、人生に愛と希望を
片づけを通じて『人生の新しい道を見つける』お手伝いしています。

専門分野:
▶︎親子の片付けコミュニケーション
▶︎家庭の書類整理
▶︎個人起業家のオンライン情報整理

姫路市を中心に「勇気と希望を育む片づけ講師」として
片づけのサポートをしている
ありもとようこです。

はじめに

涼しくなってきて、秋の味覚が
美味しい季節ですね。

秋の味覚の代表といえば、私は栗かなぁ。
マロングラッセや渋皮煮、美味しいですよね!

前に友人からお手製の渋皮煮をもらった時
「こんな美味しいお菓子が作れるのか!」
と、それはそれは衝撃でした。
生の栗から自分の手で渋皮煮を作るという
のも、素敵だなぁと思います。

実は、今年は自家製の渋皮煮が
かなり上手にできて、自分なりに満足。
おすそ分けした友人にも、好評でした。
毎年皮が破れる失敗をしまくり、
3年目にしてようやく人にあげられるように
なってきたかも…。

渋皮煮はハードルが高い?

でも、渋皮煮って難しそう…、と
思っているひと、多いのでは?

その『苦手意識』の一番の原因は
栗の下処理の手間だと思ってます。

『渋皮を傷つけないように皮をむく』
『何度もゆでてアクを抜く』

この2つが栗の下処理が大変そうだと
思わせてるのではないでしょうか。

この記事では、この秋に100個近く
栗を下処理した経験から、
失敗しにくい皮のむき方
見つけたので紹介しますね。

また、むく時にお勧めの意外な道具も
記事の最後で紹介します。

栗の皮むきはコツをつかんだら
そこまで難しくないんだって伝えねば!と、
張り切ったため、写真が多いですが…。

覚悟してどうぞ~(*´з`)

栗の皮のむきかた

栗の皮はハリがある上の部分と、
ガサガサのおしりの部分がありますね。
今回のむきかたは、栗のおしりの方から
むいていきます。

包丁を入れる部分を見つける

  1. 栗を水に1時間ほど浸けて皮を柔らかくする(お湯なら15分ほど)
  2. 包丁の角を使います
  3. 栗のおしりの部分に、包丁を当てます
  4. おしり部分の鬼皮を薄く削ぎとります

最初のポイント

ポイント:包丁を入れる部分の見つけかた

ポイントは栗をおしりから見て
皮の中心を見つけること。

例えば、↓これなら丸が付いた
部分が、包丁を入れる場所になります

見つける方法は、
おしりの部分を見て、筋が流れる方向を
観察し、中心になる部分を探す。

観察していると、
こんな風に筋が流れているのが
分かりますか?

皮の筋の流れる中心は
必ず見つかるので、
試してください。

ポイント:最初に皮をはがす厚さ

最初はこれくらいです。
おしりの部分を、2ミリ程度

皮を剥く、というよりも
皮の厚みの半分くらいを薄くそぎ取る
と言った方が正しい表現かも。

なぜ薄くそぎ取るのかというと。

栗のおしりの皮はとてもモロく、
皮をむくつもりで包丁を動かすと
渋皮まで傷つけちゃうからです。
(何度も経験済み…)

動かすときは
鬼皮から渋皮までの皮の厚さを調べる、
という感覚で動かしてください。
渋皮が見えてくるまでは慎重に~!

さらに皮をそぎ落とす

皮がちょっとはがれると、
小さい引っ掛かりができますね。
そこを使ってさらに皮をそぎ落とします。

  1. 栗の丸くなった部分にむけて、包丁を入れていく
  2. 皮と実の間に包丁をすべり込ませながら、皮を少しずつそぎ落とす
  3. 上の部分の皮はめくり取る感覚で、引っ張りながらはがす
  4. 半分がむけたら、残りの部分は手でむく

注意するポイント

刃物を当てない方が
いいなー、と思った部分がここ。

ついつい包丁でやりたくなるこの部分。
ここに刃先を入れると
下にある渋皮を傷つける確率が高いので、
私はお勧めしません。

皮をそのままにしてむいていっても、
最後に手で皮を外すときにこの部分の
皮も一緒に外れちゃうので大丈夫です!

キレイにむけました

発見したこの方法でむいていくと、
失敗する確率が格段に減りました。

失敗しやすいおしりの部分も、
この通り。傷ナシです。

こちらが、この方法を見つける前の
『失敗』の栗たちと
この方法を見つけたあとの
『ちょっと失敗』の栗たち。

栗の形や包丁を動かす勢いもあったり、
素人なので渋皮に
傷がついちゃうこともあります。

でも、失敗する確率が減ったこと、
失敗しても小さい範囲で済むように
なった
こと。
これは大きい進歩だと思います。

大事なことは、目標を持つこと

『皮を上手にむかないと』
という気持ちだけだと、
皮むきが作業でしかないから、
面倒くさくなりますね。

大事なことは、目標を持つこと。
私は『どうやったら上手にむけるか
研究しよう』と考え始めて、この方法を
見つけてからは、とにかく成功させたくて、
栗をむきたくて仕方なかった(笑)

来年はもっと成功率を上げるぞ!
と今から張り切ってます。

自分が楽しめる目標を作ること。
これが大事なことだと思います。

お片付けと一緒ですね!
(無理矢理本業とつなげてみました(笑))

皮むきにおすすめの道具

ジャンデュボ社のバターナイフ

包丁以外で栗の皮むきに
おすすめな意外な道具が、こちら。

ジャンデュボ社・ライヨールシリーズの
バターナイフです。
バターナイフ!?と驚かれそうだけど、
これが栗の皮むきにぴったりでした!


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ジャンデュボ ライヨール バターナイフ
価格:1512円(税込、送料無料) (2019/9/24時点)


なぜバターナイフ?

色々調べていたときに
バターナイフで皮をむく、
そんな方法があるんだと
知りました。

バターナイフを柔らかくした
栗の皮のすきまに入れて
皮を外すそうです。
刃先が渋皮に当たらないから、
皮をはずしやすいらしくて。

けれど、やってみたけど
普通のバターナイフって
柄の部分が細いから
手が痛くなったので
私には難しいなぁと感じました。

そこでこちらのバターナイフを
皮むきに試してみたところ、
とっても良かったんです。

おすすめポイント

バターナイフだけど、バターやフルーツを
カットするための刃先が付いている点。

また、柄の部分に丸みがあるので
握った時に手が痛くならない点。

コンパクトに握れるので、
栗の皮をむく時に力加減を
コントロールしやすいです。

使いかた

バターナイフであっても、
先ほどとやり方は同じです。

このようにバターナイフを握って

栗のおしりの部分に
刃先を当てて、皮を
そぎ落としていきます。

固い部分をむく時は、
リンゴの皮をむくように
皮を持ちながら、
手前に引っ張ってください。

こちらの栗のおしりの部分は、
バターナイフでそぎ落しました。
栗の皮が柔らかくなっていれば
薄くむくことも出来ますよ!

栗の皮をむくための専用品も
売っていて、毎年買おうか
悩みますが、これからは
バターナイフで代用できるかな?

姫路で買える場所

このバターナイフ、私は
姫路にあるパン屋さんの
coboto bakeryさんの物販で
購入しました。

cobotoさんの店内は地元産の
小麦にこだわった美味しいパンと、
パンにまつわる素敵な雑貨も扱ってます。

cobotoさんのカンパーニュ(ハーフサイズ)

せっかくなら実物を見たい、という方で
coboto bakeryさんへ足を運べそうな方は、
パンを買うときにバターナイフも
チェックしてみてくださいね。

楽天などの通販でも取り扱いがあります。


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ジャンデュボ ライヨール バターナイフ
価格:1512円(税込、送料無料) (2019/9/24時点)


おわりに

とてもとても長い記事、最後までお付き合い
ありがとうございました。

苦手意識があるものは
目標を変えるとやる気につながること。

ちょっとでもうまくいくコツが
分かれば、頑張ろうと思えること。

手助けしてくれる良い道具もあること。

そんなことを伝えたくて書きました。

渋皮煮は好きだけど、
今までは苦手意識があって
もらう専門、買う専門だった、
という方に少しでも参考にして
いただけたら嬉しいです。

失敗しても良いので、
渋皮煮が好きなら今年はトライしてみては!?
がんばってください!(*´з`)

参考リンク


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ジャンデュボ ライヨール バターナイフ
価格:1512円(税込、送料無料) (2019/9/24時点)



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